自衛隊で矯正された考え方トップ5。

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前職は幹部自衛官。印象深い言葉トップ5。当時は各種学校、部隊と色んな所で色んな上司・教官・先輩からあらゆる指導を受けた。一般の会社、公務員でも同じことを言われてると思うが。

 

★言い訳するな

当時は「正当な理由があるのに」とか思ってたけど自分自身クソガキだったと思う。そんな理由どうでもいい。自分を守ったところでマイナス評価になるだけ。結果として自分に非があるなら黙って謝れ。

★嘘つくな

教官から操縦士になるにあたっての人間改革されてた時代に毎日毎日怒鳴られていた。しばかれもした。なぜここまで強くしつこく指導してくれたかというと、嘘つく奴と一緒に航空機を操縦することは死に直結するから。あの教官のおかげで未だに怖くて嘘をつけない。

★任務は命より重い

「やれるだけ精一杯やります」じゃねーんだよ。「死んでもやり遂げます」これが正解。草抜きが任務なら草抜きのほうが命より重い。冗談抜きで。

★時間厳守

大学の怠けグセを社会に持ってきちゃだめ。俺は持ってきたけど連帯責任腕立てのおかげで遅刻グセ治った。1秒遅刻も完全アウト。渋滞に巻き込まれても、電車に乗り間違えても、職質されても絶対に時間に遅れたらだめ。てゆーか当たり前。

★計画は逆行的に立てろ

誰から了解をもらって、何をもってその計画が完了になるか、最終的な修正に自分のキャパでどれくらい時間がかかるのか、これらを精度高く見積るためには経験がいる。要するに計画を逆行的に立てることくらいわかってても最初はできないということ。バカの一つ覚えみたいに「計画は逆行的に」と指導をよくされた中で自分で噛み砕いた解釈。あと、上司のスケジュールや性格・人格によっても業務計画はだいぶ変わることもお忘れなく。